五輪の一番人気は石川佳純も「新スポーツキャスター」呼び声が高いのは"あの国民的コンビ"美女
日本人選手が海外で行われた五輪のなかでは史上最多のメダルを獲得した大会となったパリ五輪が日本時間の8月12日、閉幕した。 【相変わらずの美貌】すごい!パリ五輪で相変わらずの"美貌"を披露した"オグシオ"の2人 「いち早く帰国して各局から引っ張りだこになったスケートボードの吉沢恋選手をはじめ、金メダリストは来年の正月特番までスケジュールをおさえられています。あとは、女性人気が高い陸上・やり投げの北口榛花選手や、相変わらずトークが面白い柔道のウルフ・アロン選手は、会見で名コンビぶりを披露した斉藤立選手と“セット”でバラエティ番組に出まくるでしょうね」(放送作家) 各局で“争奪戦”が繰り広げられているのは選手だけではない。中継や解説などで度々登場したゲスト解説者やリポーターもその対象となっているという。 「新スポーツキャスター候補を常に探している各局にとってオリンピックは見本市のようなものです。内村航平さんは、最初は表情や喋りに抑揚がなく、ネットでは『やる気がないのでは』との声も挙がっていたのですが、もともと体操の技を細やかな研究によって自分のものにしてきた人。大会期間中の成長がすごくて、結果的に高評価でしたね」(スポーツ番組ディレクター) そんな中、一番人気はやはり石川佳純だった。 「愛らしいルックスと現場の対応力の高さで評価が爆上がりしました。ただ、スポーツキャスターに起用となると、他競技についてもある程度の知識が必要になるので、まだ早いかなという印象。ただ、まずバラエティ番組等でのオファーは確実に増えるでしょう」(前出・ディレクター) その一方で、かつてあれほど人気だった女子マラソンの増田明美氏の解説には 「アナウンサーと噛みあっていない」 「選手の個人情報をペラペラ喋るな」 などと不評の声が多かった。 「これも時代の変化なのでしょうか。増田さんの解説はスポーツ以外の細かい情報が多いことで人気でした。しかし、『プライバシーの侵害』といった批判も少なくありませんでした。競技のことを淡々と正確に伝える解説者ほど評価が高かったように思います」(前出・ディレクター) そこで、意外な人物を評価する声が各局から聞こえている。“声”のみの出演だったが、解説が的確で話も上手とスポーツ局のスタッフたちに大評判だったのが、バドミントンの“オグシオ”の”オグ“こと小椋久美子である。 「テレビ朝日の『グッド!モーニング』をはじめ、在京局で多く顔を見るのは潮田玲子さんのほうなので、『潮田さんじゃなくて小椋さんの方?』と思われる方もいるかもしれませんが、小椋さんは時折、バドミントンの大会などが行われるタイミングで『サンデーモーニング』(TBS系)に出演しています。テレ朝系列のメ~テレの『ドデスカ!』でも長年レギュラーを務めています。 コメンテーターとして実はかなりベテランなので、選手個人のデータも頭に入っているし、常に情報を更新しています。オリンピックの解説も的確で全く無駄がありませんでした。後輩の選手たちへの愛情あふれるコメントにもSNSや視聴者からの評判が高かった。そういう意味でも、今大会の解説陣の中で最もスポーツキャスター向きかもしれません」(前出・ディレクター) 女子バドミントンといえば、『news every.』(日本テレビ系)での出番がますます増え、パリ五輪でも現地から中継をしていた大先輩の陣内貴美子がいる。 「実は陣内さんがもっとも可愛がっている後輩が小椋久美子さんなのです。小椋さんがコメンテーターをするようになってからは、陣内さんが色々と指導をしているそうです。日テレの夕方のニュース番組に30年以上も出演している陣内さんのことを『なんで?』と思っている視聴者も居るでしょう。 ただ、アナウンサー以上に勉強し、喉の管理から難しい漢字の読み方などまで常に気を付けながら出演している陣内さんには、あの藤井貴彦アナが『後は任せた』と言って卒業したほどです。その陣内さんが小椋さんのコメンテーターや解説者としてのコーチなのですから、これほど強い味方はありません」(報道番組スタッフ) パリ五輪では、久しぶりに顔を合わせた潮田玲子によりSNSにアップされた“オグシオ”の画像がネット民を沸せた。的確なコメントと愛ある解説者としての評価を得た“オグ”が、今後全国ネットの出演を増やすことは間違いなさそうだーー。
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