検察官が取り調べ中に「ガキ」…元弁護士が国に賠償求めた裁判「黙秘権行使後に取り調べ継続は違法」主張 控訴審が結審 2025年2月判決へ
検察官から取り調べ中に「ガキ」などと暴言を浴びせられたとして、元弁護士が訴えた裁判の控訴審が東京高裁で開かれました。 【画像】元弁護士が訴えた裁判の控訴審の内容とは この裁判は、犯人隠避教唆の疑いで横浜地検に逮捕・起訴され、有罪が確定した江口大和さんが、取り調べ中に検察官から「ガキ」などと暴言を浴びせられ、黙秘権を侵害されたと訴え、国に1100万円の賠償を求めているものです。 東京地裁は国に110万円の賠償を命じた一方、黙秘権侵害を認めなかったことから、江口さん側が控訴していました。 江口さん側は控訴審で、「黙秘権を行使した後に取り調べを継続するのは違法だ」と主張し、結審しました。 判決は、2025年2月に言い渡されます。 (「イット!」12月17日放送より)
フジテレビ,社会部