「数年以内に『めざまし』のメインに」 フジ2年目・原田葵アナの「とんでもないポテンシャル」
フジテレビは、かつて有賀さつき(享年52)、河野景子(59)、八木亜希子(59)ら「花の三人娘」が女子アナブームをけん引したことで知られる。しかし、それも今は昔。アヤパン、カトパン以降は、看板アナの不在が続いてきたが、ここにきてようやく、若手の有望株が台頭してきたという。 【写真を見る】「鼻から上はお父さん似」 原田アナと父の2ショット写真 ***
アヤパンこと高島彩アナ(45)、カトパンこと加藤綾子アナ(39)以来、局の顔が絶えて久しいフジに久々の看板アナが誕生しそうだ。原田葵(24)。入社2年目の若手である。 芸能デスクが言う。 「もともと、原田アナは欅坂46の1期生です。一時活動休止を挟みながら、学業とアイドル活動を両立させて法政大学社会学部を卒業。在学中の就職活動では、フジのほかにテレビ朝日からも内定を得ており、大器の片鱗を早くからうかがわせていました」
先輩をあおって笑いを取る場面も
そんな彼女が最近、そのポテンシャルを発揮し、話題になっている。フジのクイズ番組「ネプリーグSP 女性アナ常識格付けテスト2024」(8月12日放送)に出演。元NHKの武内陶子アナ(59)や元日本テレビの永井美奈子アナ(59)らレジェンド級を筆頭に、元TBSの吉田明世アナ(36)、元フジの大島由香里アナ(40)ら、9名の中で唯一のキー局現役アナウンサーとして参加したのだが、 「第1ステージの日本語テストでは武内アナらが『唆(そそのか)す』という漢字の読み方などを間違える中、原田アナは10問中9問を正解。続く第2ステージで、元日テレの宮崎宣子アナ(44)から対戦式クイズで勝負を申し込まれると、これにも勝利。同業の先輩である宮崎アナに向かって“(自分との対戦は)まだ早かったですね”とあおって、笑いを取る場面もありました」(同) 第3ステージまで首位をキープし、2位に20ポイント差をつけた彼女。だが、第4ステージの「映像にマッチした言葉を即興で言え」というアナウンス技術を試される設問では、経験の浅さが露呈。最終的には全体で4位の結果に終わったのである。 さる民放プロデューサーは、彼女を次のように評価する。 「並み居る先輩アナを抑えて、番組の放送開始から終盤に至るまでカメラに抜かれまくったのはすごい。それに、先輩方を上手に立てることもできる。観ていて非常に感じが良い。原田アナには『花の三人娘』からアヤパン、カトパンらパンシリーズに至るまで連綿と続いたフジの花形アナの雰囲気があります。同じ坂道出身者であるテレ朝の斎藤ちはるアナ(27)を超える逸材かもしれません」