選抜メンバー5人が『SEVENIC』で来春デビュー 『DBSing』13人での集大成のステージ
大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」が立ち上げた男性アーティスト集団「D―BOYS SING」のプロジェクト内育成グループ「DBSing」が26日、横浜市の1000CLUBで最大規模となるプロジェクトライブ「加藤大悟×DBSing プロジェクトライブ―UP!― vol.2」を開催し、2025年にデビューする選抜メンバーが発表された。 同グループは「音楽で日本と世界に挑戦する若手男性アーティスト」をコンセプトに始動したダンス&ボーカル育成プロジェクトとして活動開始。3月の新メンバー加入後、13人での集大成のステージには、プロジェクトメンバーである事務所の先輩・加藤大悟(24)を迎え「Shine On You」やメンバーのリク(23)作詞のウインターソング「オクリモノ」など全17曲を披露し、集まったファンを熱く沸かせた。 客席の大歓声に「横浜で一番熱いよ!」と声を弾ませた加藤は「13人ですから。こんなに大きな会場なのに横幅が狭い」と大所帯でのステージに苦笑い。「こうやってみんながいるとかわいいし、元気になるし、もっと頑張らなきゃと思う」とほほ笑むも、クリスマスにプレゼント交換会をしたというメンバーたちの盛り上がりに「お兄ちゃんも交ぜてほしかったな…」とこぼし、会場の笑いを誘った。
ライブの終盤には25年にデビューする選抜メンバーが発表された。複数回の内部審査会での評価に加え、会場でのファン投票をもとに選ばれたのはリク、リョウ(24)、ケンタ(16)、ショウ(18)、オオジュ(17)の5人。「心の整理がつかない状態なんですけれども、後ろを向いている暇はない」と言葉を振り絞ったリク。「切磋琢磨(せっさたくま)して全員で前に突き進んで、後悔のないように生きていきたいなと思っております。ぜひ皆さん、僕たちについてきてください!」とデビューに向けて力強く意気込んだ。 今後、選抜メンバーは新グループ「SEVENIC」(セブニック)として活動をスタートし、25年春にデビューを予定。選ばれなかったメンバーは引き続きDBSingとして活動を継続する。
中日スポーツ