信越放送

気象庁によりますと、6日夕方から夜遅くにかけて、神奈川県や千葉県などで大雨警報が出される可能性があります。長野県内や関東北部は、標高の高いところでは雪となる見込みです。 【写真を見る】関東甲信地方で雨や雪　神奈川・千葉で大雨警報の可能性【雪はいつ?どこで降る?】7日以降は日本海側で雪が続く予想　9日～10日頃は警報級の大雪・高波の可能性（気象庁）【シミュレーション掲載　6日午後5時更新】 紀伊半島の南には前線を伴った発達中の低気圧があって、東北東へ進んでいます。低気圧は発達しながら6日夜に伊豆諸島付近を通過し、7日朝には北海道の南東海上に進む見込みです。関東地方南部と伊豆諸島では、6日夜のはじめ頃から夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降るところがある見込みです。 気象庁は、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるとしています。 低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、関東地方や伊豆諸島では、7日未明にかけて、大気の状態が非常に不安定となると予想されます。 【24時間予想降水量】6日午後6時から7日午後6時まで・多いところ 関東南部60ミリ 伊豆諸島60ミリ また、7日以降は、冬型の気圧配置となり、シミュレーションでは、北日本から西日本にかけて断続的に雪が降る見込みです。 気象庁によりますと、9日から10日頃は冬型の気圧配置が強まる見込みです。冬型の気圧配置の強まりや寒気の程度によっては、警報級の大雪や高波、大荒れの天気となるおそれがあるとしています。 長野県内は7日夜から西側で雪に 雨の後は冬型の気圧配置　9日から10日にかけて警報級の大雪の可能性