23/24シーズンのMVPは誰!? 欧州日本人、活躍度ランキング7位。欧州3年目でブレイク!? 優勝決めるゴールも
ヨーロッパでは、2023/24シーズンが終了したリーグも出てきた。今季も多くの日本人選手が欧州を舞台にプレーしたが、その中で最も印象的なパフォーマンスをみせたのは誰なのか。今回は、欧州クラブに所属する日本人選手の活躍度をランキング形式で紹介する。(成績は『transfermarkt』を参照)
7位:町田浩樹 生年月日:1997年8月25日 所属クラブ:ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:30試合1得点1アシスト 町田浩樹は、2022年1月に鹿島アントラーズを離れてベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに加入した。ヨーロッパ3年目のシーズンで、大きな飛躍を遂げている。 2022/23シーズンは負傷で前半戦を棒に振り、復帰後も定位置確保に苦しんだ町田だが、今季はAFCアジアカップカタール2023に参加したサッカー日本代表に招集されていた時期を除いて不動のレギュラーとして活躍した。 190cmの長身を活かした空中戦の強さを武器に安定感のある守備を見せる町田は、得意の左足のキックで攻撃の起点になることもできる。それほど得点に関与できるタイプではなかったが、今月9日に行われた国内カップ戦の決勝、ロイヤル・アントワープ戦では、決勝点を決めてタイトル獲得に貢献した。さらに同14日のリーグ戦でもゴールを挙げ、最近は攻撃でも存在感をみせている。 日本代表では冨安健洋と板倉滉のセンターバック二枚看板の陰に隠れがちな町田だが、着実に力をつけており、レギュラーの座を虎視眈々と狙っているはずだ。
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