中国発超大作RPG「黒神話:悟空」、世界的ゲーム賞を続々受賞 TGAでは最優秀アクションゲームに
米TIME誌はこのほど、2024年のベストゲームランキングを発表した。「ファイナルファンタジーVII リバース」や「サイレントヒル2」などの名作に続き、「黒神話:悟空」が中国発のゲームとしては初めて7位にランクインした。 同誌は黒神話:悟空について、中国初のAAAタイトル(多額の開発費を投じた超大作ゲーム)として新たな歴史を切り開いたと評価。森や寺院、山々の情景が華麗かつ緻密に描かれており、間違いなく今年最高のアートデザインだと絶賛した。また、神話の解釈がギリシャ神話や北欧神話を舞台にした「God of War」シリーズと同じくらい大胆で、時には恐ろしくさえあるとしつつ、ゲームの難易度が非常に高いため、「あまりにも過酷で、楽しさを損なう瞬間すらある」と評している。 黒神話:悟空は2024年の世界的ゲームアワードに相次いでノミネートされ、最優秀賞を受賞している。英国で開催された「Golden Joystick Awards 2024」では、最優秀作品に与えられる「Ultimate Game of the Year」を受賞。12月13日に開催された「The Game Awards(TGA)2024」では、4部門にノミネートされ、惜しくも最優秀作品賞は逃したが、最優秀アクションゲーム賞を獲得した。 (36Kr Japan編集部)