ラーメン店の店主の「店内でイヤホンつけるの止めて欲しい」に賛否、イヤホン依存側の言い分は
「ABEMA NEWSチャンネル」において、『ABEMA的ニュースショー』が毎週日曜日正午より生放送されている。21日(日)の放送では、ラーメン店の店主が「店内でイヤホンつけるの止めて欲しい」と呼びかけたX投稿に、賛否の声が寄せられていることを紹介した。 【写真】”イヤホン依存”のスタッフにスタジオは騒然【2点】 これを投稿した理由について、店主は「麺の固さや味の濃さ、油の量をお伺いしても、会話が成り立たない。注意をしたことに怒ってくる人はいないが、ふてくされたり、明らかに機嫌が悪くなったりする人はいる」と改めて不満を訴えた。一方で、イヤホンをしながら食事をしていた客に話を聞くと、「ご飯を食べている時は、自分の世界に入り込みたい」「音楽を聴きたい」とコメント。 また、いつなんどきでもイヤホンをしている番組スタッフに、イヤホンをする理由を調査。同スタッフは「携帯も見ない、イヤホンもしないという状態に慣れていないので、何をしたらいいのか分からない。ソワソワしてしまう」と率直な意見を語り、「寝る時も、起きた時も、イヤホン。風呂に入る時以外は着用している。一人暮らしだけど、自分の空間に閉じこもっていたい。仕事中もイヤホンをするけど、集中するためにつけているから何も流していない」と明かした。 番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「車を運転する人間としては、イヤホンを着用しながら自転車を運転したり、車が来ていることに気づかなかったりする人がいるのはホンマにね…」と眉をひそめた。 その一方で、千原は「番組スタッフは29歳。彼より若い世代では、同じ感覚を持つ人がもっとたくさんいると思う」と、イヤホンが欠かせない“イヤホニスト”の感覚に理解を示した。さらに千原は同スタッフに対し、「彼女と2人でいてもイヤホンつけるの?」と直撃。すると番組スタッフは「それはさすがにしないかも」と否定。すかさず千原は「そこはしていて欲しかったけどな!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。 また、同スタッフが「実家に帰って家族と食事していても、片耳はイヤホンをつけている。会話ができているから、問題ないかな?と思っている」と語ると、タレントのIMALUは「衝撃的…。家族から『イヤホン外しなさい!』って怒られないですか?」と困惑。同スタッフは「弟もしているので。家族は諦めていて、もう何も言わないです」と応じると、IMALUは驚きの声を上げた。 さらには同スタッフが「イヤホンをしている時に話しかけられたら、片耳だけ外す」と言及すると、共演者からは「感じ悪くないですか?(笑)」「自分は『両耳外しなさい』と言われてきた」という声が。これに、千原は「挨拶マナーとして、『マスクを外す? 外さない?』『帽子はどうする?』と議論されるけど、今後イヤホンも論争の対象になるのかも(笑)」とコメント。 本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中だ。
ENTAME next編集部