第３回定例道議会が１０日に開会し、道はクマの対策費などを盛り込んだおよそ３５９億円の補正予算案を提出しました。 提出された総額３５９億１００万円の一般会計補正予算案には、人里への出没が増えているクマの対策費として２２００万円のほか、日高山脈襟裳十勝国立公園への訪日客の誘客に向けた調査費として２２００万円が盛り込まれています。 そのほか、宿泊税の制度内容などが議論される見通しで、定例道議会は来月４日まで開かれます。 一方、自民党会派は、いわゆる「核のごみ」に関する２回目の勉強会を開きました。 後志の寿都町と神恵内村で行われた最終処分場の選定に向けた文献調査の報告書案について、原子力発電環境整備機構・ＮＵＭＯの担当者から説明を受けました。