年末迎えて徳島県美波町の薬王寺で恒例のすす払い【徳島】
JRT四国放送
今年も残すところ2週間あまりとなりました。 厄除け寺として知られる徳島県美波町の四国霊場23番札所、薬王寺では、15日恒例のすす払いが行われました。 薬王寺では、初詣客に気持ちよく新年を迎えてもらおうと、毎年この時期にすす払いをしています。 15日は、僧侶4人がササの葉がついた約5メートルの竹ざおを使って本堂の軒下や天井、鐘つき堂にたまったほこりを払い落としていきました。 (薬王寺・今川義海副住職) 「1年の汚れを落として新年、参拝者が気持ちよくお参りできるようすす払いをしました」 年の瀬の30日にしめ縄を飾りつけると迎春準備が整います。 薬王寺では、大晦日の夜から初詣客を迎え、正月三が日で約20万人が参拝に訪れるとのことです。