王者インテル、アルナウトビッチのドッピエッタで引き分け締め【セリエA】
インテルは26日、セリエA最終節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 王者インテルはラウタロやムヒタリアンら一部主力がベンチスタートとなった。 13位ヴェローナに対し、テュラムとアルナウトビッチの2トップで臨んだインテルは10分、ビセックのヘディングでのクリアが流れたところをアルナウトビッチが拾ってGKと一対一に。これを決め切って先制した。 しかし16分に追いつかれる。ススロフのスルーパスからノスリンに決められた。さらに37分、バレッラがボールロストすると、ノスリンのパスを受けたススロフに決められ、逆転されてしまう。 それでも追加タイムに追いつく。バレッラのフィードに抜け出したフラッテージが胸で落とし、アルナウトビッチがダイレクトで蹴り込んだ。 2-2で迎えた後半、56分にサンチェスら3選手を投入したインテルは、71分にチャルハノールが強烈なミドルシュートで牽制。 終盤にかけては流し気味にプレーしたインテルは追加タイムにサンチェスがネットを揺らすもVARでオフサイドとなり、2-2でタイムアップ。引き分けで優勝のシーズンを締めくくっている。
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