”斎藤投手はドームの大歓声の中で力を発揮できるか”地上波はW解説 高橋由伸&能見篤史の見どころ【巨人ーオリックス】
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人ーオリックス(8日、東京ドーム) この日巨人の先発を務めるのはグリフィン投手。4月29日のヤクルト戦で4回8失点と大崩れし、2軍での調整を続けてきました。2軍での成績は4試合で1勝2敗、防御率は2.53となっています。 【動画】6月7日の巨人戦ハイライトはこちら 対するオリックスの斎藤響介投手は2年目の19歳。今季1軍で3試合に登板していますが、イニング数は3回2/3、5回2/3、5回と少し短めで、防御率は0.63という数字を保っています。巨人とはこれが初対戦となります。 巨人は6月7日現在でチーム打率が.236。得点圏打率は.235と上昇しています。巨人打線は“初物に弱い”というイメージがあるだけに早めに斎藤投手を攻略したいところです。6月だけでいうと巨人のイニング別打率は3回と5回が4割を超えています。 この日の地上波解説は高橋由伸さんと能見篤史さん。高橋さんは巨人のグリフィン投手について「ストライクゾーンにある程度おさまるピッチングを見せてくれると思います」としています。打線については「きのう東(晃平)投手にストレートで押されたので、きょうの斎藤投手のまっすぐにどう対応するのかは注目ですね」と続けました。 能見さんは「オリックスはケガ人が多い中で、若いピッチャーがいい経験をできている。斎藤投手もベース上でのボールの質がすごく強いので、それが出せれば捉えられる確率も減ると思います。ドームの大歓声の中、その力が発揮できるか、だと思います」 副音声「かめなシート」には赤星憲広さんが解説として参加しています。 ▽巨人6月のイニング別打率(6月7日現在) 1回 .227 2回 .143 3回 .484 4回 .100 5回 .417 6回 .370 7回 .292 8回 .158 9回 .333