柏崎刈羽原発再稼働の是非問う「県民投票」条例制定に向けた署名、直接請求に必要な数超す
脱原発の立場で活動する新潟県の市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」が行っている県民投票条例制定に向けた署名集めについて、署名が条例制定を直接請求するために必要な数に達したことが12月5日、決める会関係者への取材で分かった。 【地図】柏崎刈羽原発の位置 条例制定を花角英世知事に直接請求するには、新潟県内の有権者数の50分の1以上に当たる3万6千筆以上の有効署名が必要となる。決める会によると、12月2日時点の署名数を集計したところ約3万6700筆となった。会では20万筆の署名を目標に掲げており、今後も活動の周知を図っていくとしている。