ふるさと納税「駆け込み」するなら、まず人気TOP10自治体を確認しよう。おすすめの返礼品も
1位:都城市(宮崎県)
昨年の受入額 193億8404万円人気の返礼品 ブランド牛「宮崎牛」・ブランド豚、ブランド鶏など 2年連続の寄付金額1位を達成したのが都城市。前年度からさらに約2億円の上積みを果たした原動力は、多彩な食肉製品の返礼品ラインアップだ。 ブランド牛の「宮崎牛」や都城産のブランド豚、ブランド鶏など、他の自治体と比べても品質・種類とも充実している。肥沃な土壌で育ったさつまいもも、この季節の人気アイテムだ。 宮崎牛のみを使った、プレミアムハンバーグ(130g×5個)返礼品は9000円から。宮崎牛を使ったレトルトカレーの返礼品なら3000円からと手ごろになっている。 参考:都城ふるさと納税特設サイト 年末に向けて駆け込みの需要が予想されることから、人気の返礼品は品切れになる可能性も高い。特に、おせち料理やカニなどの年末年始に向けた返礼品は、早めの申し込みがおすすめだ。 なお、ふるさと納税の手続きには時間がかかる場合もある。そのため、年末の締め切りに間に合うよう、余裕を持った対応が望ましい。 また、自身の確定申告の期限や税額控除の上限額を事前に確認しておくことで、より効果的にふるさと納税を活用できるはずだ。ちなみに、確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる「ワンストップ特例」を利用した場合、申請書と必要書類の送付の締め切りが新年の1月10日までなので気をつけておこう。
常山剛