負傷の周東佑京が残した衝撃 「12.8」にX驚嘆…“圧倒的トップ”に「ほんとすごい」
周東佑京の“守備指標”に「驚いた1年だった」
ソフトバンク・周東佑京内野手の“守備力”に注目が集まっている。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA によると、今季パ・リーグ中堅手での守備指標「UZR」では「12.8」を記録して1位に君臨している。 【写真】鷹右腕が元アイドルと電撃結婚 夫人と肩を寄せデレデレするアツアツ2ショット 2位の日本ハム・松本剛外野手との差は「0.9」と圧倒してみせた。守備の評価には「同じイニングを守った場合、平均的な選手と比較して、どれだけ失点を防いだか」を表すUZR(Ultimate Zone Rating)という指標を用いる。例えば、ある選手が1000イニングを守り、UZRが5.0だった場合、この選手はNPB平均レベルの野手が1000イニング守った場合よりも、5点分の失点を防いだことになるという数値だ。 周東の奮闘にファンは「周東の成長には驚いた1年だった」「怪我しててもあのパフォーマンスはすごい」「最後まで走り抜いたのやっぱプロってすごいや」「ただの代走で終わらんかったもんな」「まつごーよりも守備指標いいかすごいな」などの声が上がっている。 周東は今季123試合出場で初の規定打席到達。打率.269、2本塁打、26打点、41盗塁をマークし、2年連続3度目の盗塁王に輝いた。ただ、9月28日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で左膝に違和感を訴え、同30日に登録抹消。クライマックスシリーズから復帰していたが、9日に東京都内の病院で左膝蓋靭帯に対する超音波腱剥離術を受けた。 復帰時期は4か月程度の見込みだとあり「シーズン完走したのほんとすごい」「よく頑張った」「最後まで走り抜いたのやっぱプロってすごいや」「オフに膝手術する中でセンターUZR2桁の盗塁王ってめちゃくちゃすごいよね」などの反応も見られた。 データ提供:DELTA 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
Full-Count編集部 データ提供:DELTA