東北新幹線、一時運転見合わせ 仙台-新青森下り、パンタグラフ異常
8日午後1時ごろ、東北新幹線一ノ関駅(岩手県一関市)で、東京発新函館北斗行きの「はやぶさ19号」のパンタグラフに異常が見つかった。 架線点検のため、東北新幹線は仙台―新青森間の下り線で運転を見合わせ、約3時間後に再開。約6万7000人が影響を受けた。 JR東日本によると、はやぶさ19号は宮城県内の古川―くりこま高原間を走行中、緊急停止信号を受信したため、一ノ関駅で停車した。予備のパンタグラフに切り替え、午後3時すぎに盛岡駅に到着した。乗客381人にけがはなかった。