「赤ベンツ不倫」の自民党・広瀬めぐみ議員 政倫審を前に最悪のタイミング…茂木幹事長との意外な関係とは
“岩手にめぐみ、広瀬めぐみ”
実は広瀬議員のことを茂木幹事長もお気に入りだったとされる。 「茂木さんは広瀬さんの擁立が決まってから幾度も岩手県入りし、幹事長自ら“岩手にめぐみ、広瀬めぐみ”と叫びながら、応援に回っていたそうです。そのため、広瀬さんは当選後に茂木派に入会すると言われていました。しかし、“鈴木俊一さんがいるのに茂木派はまずいのでは”という声があがり、最終的に麻生派に入会したのです。広瀬さんの入会は当選から半年も経った後。時間がかかったのは、そういう事情があったからでしょう」 当選に尽力した茂木幹事長としても、今回の不倫報道は顔に泥を塗られた思いであろう。 もっとも、茂木幹事長は今回の不倫報道について、“どこ吹く風”を装っている。 「政倫審での調整でも茂木さんは意図的にサボっていて、何もやりません。本人と岸田総理との関係は決定的に悪くなっており、総理が出ようが出まいが、次期総裁選への出馬に意欲を示している。最近は仕事もせず、精力的に若手議員と飲みにばかり出かけていて、呆れられています。広瀬さんを応援していたのは茂木さんですから、何かコメントがあってもよさそうですが……」
デイリー新潮編集部
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