【日本ハム】田宮裕涼が確信の2号3ラン「福島に勝ちを。それだけです」プロ初勝利狙う21歳を強力援護
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム―DeNA(2日・エスコンフィールド) 日本ハム・田宮裕涼捕手が2号3ランを放った。 「5番・捕手」で先発し、2点リードで迎えた3回1死一、二塁。DeNAの先発・大貫の初球、甘く入ったフォークを完璧に仕留めた。打った瞬間に確信した打球は右翼2階席へ。リードを一時5点に広げる一発に「福島に勝ちをつけさせる。ただそれだけです」と力強くコメントした。 この日はプロ初勝利を狙う高卒3年目の福島が先発。前回登板だった5月22日のオリックス戦では今季1号を放っており、再びバットで援護する形となった。 プロ6年目の田宮は1日に規定打席に到達し、パ・リーグ首位打者に浮上。勢いそのままにこの日もチームを勢いづけた。
報知新聞社