相馬の伝統『粘り強い』バレー 「若駒の如く」走り続ける 相馬高校 バレー部【明日への一歩】
相馬市にある相馬高校。 創部79年のバレーボール部は春高出場22回を誇る名門校です。 オリンピック金メダリストやVリーグで活躍する、数多くの選手を輩出しています。 【写真を見る】相馬の伝統『粘り強い』バレー 「若駒の如く」走り続ける 相馬高校 バレー部【明日への一歩】 武田さん 「相馬の人はつなぐイメージがあるので、そうゆう環境でバレーがしたかったから 。」 小野さん 「相馬が春高いった動画をみて相馬に来て、自分も全国で戦ってみたいなって思ったから。」 阿部さん 「小さい時に相馬高校のバレーボールを見て、憧れてバレーを始めたのでそれをきっかけに相馬高校のバレー部に入りました。」 「相馬高校のバレー」に憧れ、「相馬で勝つ」ことにこだわり集まった15人の部員たち。 平均身長171センチと小柄なチームですが、逆にそれが武器となり、相馬の伝統“粘り強い”バレーを生んでいます。 島さん 「身長の小ささを活かして、何をできるのかみたいなのを、試合で使えるのか使えないのか、試合を意識して言葉かけをしています。」 田中さん 「真っ向勝負だとどうしても勝てないので、サーブで崩したりだとかブロックでワンタッチをとったりだとかっていうので、自分たちのリズムに持っていけるように日々練習しています。考える力がある選手が揃っていると思うので、自分の考えを持っているだけじゃなくて、しっかりチームに発信するっていうのが大事なことだと思っています。」 練習の中で頻繁に円陣を組み確認するのが『相馬スタイル』。 菊地さん 「次やる練習メニューやどうゆう取り組み方でやっていくかとか、ダメだった部分もしっかり伝えながら、練習ごとに士気を高めていくためにやっていることです。」 「今」自分には、何が必要なのか・・・ 得点をとるためのサーブとは・・・ つなぐ正確なレシーブとは・・・ 仲間のため、壁となるブロックとは・・・ 決めきるスパイクとは・・・ 阿部さん 「苦しい場面で、自分でここ一点切りたいって場面で使ってもらいえるような、そうゆう風になれるように努力しています。」 佐藤さん 「ちゃんとスパイカーが打ちやすいトスをあげたり、スパイカーになった時は、あがってきたボールをちゃんと決め切れるように、そうゆうところを意識して練習しています。」