ハースの小松代表「チャンスを掴むための戦略を練る」F1モナコGPでの予選を語る
2024年F1第8戦モナコGPの2日目を終えて、小松礼雄チーム代表(ハース)が次のように語った。 ●【2024F1第8戦モナコGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数/タイムスケジュール・全セッションの結果 予選後、ハースF1の2台はリアウイングの技術違反で予選失格となったが、最後尾からのスタートが許可されている。 ■小松礼雄チーム代表(ハース) 「少し難しい状況でした。ケビン(マグヌッセン)の最後のアタックでは、初めのプッシュラップで彼はタイヤが準備できていると感じていましたが、ターン1後にラップを中断して準備ラップとして使いました。 その後のプッシュラップでは、ターン1でロックアップし、セクタータイムがグリーンセクター(セクター自己ベスト)にならず、タイムを改善できませんでした。これは良くなく、自分たちの潜在能力を最大限に発揮できませんでした。 ニコ(ヒュルケンベルグ)のラップはかなりクリーンで、最初の走行からかなり改善しましたが、ターン18でタイムを失い、全体として私たちの潜在能力を最大限に発揮できなかったと感じています。 すべて完璧にこなせていればQ3に進出できたかどうかは分かりませんが、十分なスピードがあったとは感じていません。モナコでのレースは難しいですが、チャンスを掴むために何かしらの策を講じるつもりです」