【菊花賞】重賞最強データ!勝率7割を超える「無双状態」の堅軸候補とは
牡馬クラシックの最終戦を飾る菊花賞(G1、京都芝3000m)は、全てのメンバーが未知の距離に挑む1戦。また京都競馬場は改修してからまだ1年程度しか経過していないとあって、データの収集も一苦労です。 【動画】菊花賞を大予想!実績か伸びしろか?アンカツイチ押しの素質馬 そこで今回は「京都芝2200~3200m外回り」に絞ってデータを抽出!各部門でのリーディングを導き出すこととしました。 同じく京都の外回りコースで行われた10月6日の京都大賞典では8番人気1着シュヴァリエローズ、11番人気3着メイショウブレゲの爆穴2頭チョイスに成功した重賞最強データ、今週もご期待ください! ▼京都芝2200~3200m最強データ 【騎手1位】川田将雅[ 7-1-5- 8] 勝率33.3% 複勝率61.9% 【厩舎1位】友道康夫[ 4-3-4-13] 勝率16.7% 複勝率45.8% 【血統1位】キズナ [11-7-9-33] 勝率18.3% 複勝率45.0% (※コース改修後、レース参戦の人馬に限る) 騎手部門1位は川田将雅騎手。23年京都新聞杯ではサトノグランツを1着に導くなど多くの実績があります。メリオーレムとは5戦3勝と勝手知ったる仲で、前走神戸新聞杯1番人気5着の雪辱を誓います! 厩舎部門1位は友道厩舎。2019年菊花賞馬ワールドプレミアをはじめとする多くの強豪を送り出している名門です。2頭出しで臨む今年は先述したメリオーレムに加え、武豊騎手との新コンビを結成したアドマイヤテラの台頭にも注目です! 血統部門1位はキズナで、京都外回りとの相性はディープボンドなどがすでに証明済み。今回は3頭の産駒を送り出しますが、中でも注目はショウナンラプンタ。日本ダービーこそ大敗を喫したもののG2では3戦して馬券内2回と能力は確かで、コースの力を借りての激走があっても驚けません! ▼編集部特注データ C.ルメール×重賞[3-0-0-1] 勝率75.0% 複勝率75.0% (※京都芝2200~3200m、コース改修後) 編集部特注はC.ルメール騎手。特に重賞で騎乗した際の成績はすさまじく、23年菊花賞1着ドゥレッツァをはじめ4戦3勝、勝率は7割超えとまさに固め打ち。先週も土日両重賞を制覇するなどまさに無双状態が続いており、今回騎乗のアーバンシックも堅軸候補として期待が持てます!
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