ヤンキース、15年ぶりのWS進出に王手 ソト先制2ラン&スタントン特大3ラン
ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ● ガーディアンズ 6 - 8 ヤンキース ○ <現地時間10月18日 プログレッシブ・フィールド> ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第4戦はヤンキースが勝利。ヤンキースは同シリーズの対戦成績を3勝1敗とし、15年ぶりのリーグ優勝&ワールドシリーズ(WS)進出に王手をかけた。 ヤンキース打線は初回、2番・ソトがポストシーズン(PS)第2号の右越え2ランを放ち先制。1点リードで迎えた2回は8番・ウェルズがPS1号ソロを右中間席へ運び3-1とした。3-2で迎えた6回は5番・スタトンがPS4号3ランを左中間席へ運び6-2。打球速度105.7マイル(約170キロ)、飛距離404フィート(約123メートル)の豪快弾にプログレッシブ・フィールドは静まり返った。 ポストシーズン初登板となった先発のギルは4回3安打2失点で降板。4点リードで迎えた7回はイニングまたぎのカズンズが無死一、三塁のピンチを招いたあと、火消しを託されたホームズが2本の適時二塁打を浴び6-5と1点差に迫られた。 1点リードの8回は5番手のライターJr.がピンチを招くと、二死三塁で途中出場・フライの投ゴロをライターJr.が捕球ミス(記録は投安)。慌てて一塁へトスしたボールを今度は一塁・リゾが取り損ねてしまい、適時失策で6-6の同点に追いつかれた。 それでも直後の9回表、先頭のリゾ、続くボルペの連打などで無死二、三塁の好機を作ると、一死後、9番・バードゥーゴの遊ゴロが敵失を誘い再び勝ち越しに成功。さらに、1番・トーレスも中前適時打で続きリードを2点に広げた。その裏は6番手・ケンリーが無失点で締め接戦に勝利。15年ぶりのア・リーグ制覇に王手をかけた。
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