僕が見たかった青空が変わらぬ23人で結成1周年ライブ「困ったときに相談できる誰かがいる」
23人組アイドル、僕が見たかった青空が22日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で結成1周年の記念ライブを開催した。 同グループは乃木坂46公式ライバルオーディションで選出。ステージではリーダーの塩釜菜那(21)が約2000人のファンに「一緒に青春しましょう!」と呼び掛け、8月7日発売の第3弾シングル「スペアのない恋」など16曲を熱唱した。 昨年8月のデビュー曲「青空について考える」の歌唱では当時の衣装姿で盛り上げ、8月30日に東京・豊洲PITでデビュー1周年記念ライブを開催すると発表。10月25日公開のアニメ映画「がんばっていきまっしょい」(櫻木優平監督)の主題歌、挿入歌を担当(楽曲未定)することも決まった。 Zepp DiverCity(TOKYO)は結成日となる昨年6月15日のメンバー発表会が行われた場所。メンバーの早﨑すずき(19)は感激の涙声で「皆さんの希望になれるように頑張りたい」と約束した。 ライブ前には塩釜、センターの八木仁愛(とあ、17)、柳堀花怜(18)、早﨑、吉本此那(18)の5人が取材に対応。八木はこの1年で「心がちょっとずつ強くなってきた」と実感。吉本は「アイドルに詳しくないまま活動を始めましたが、ファンの皆さんの声援のおかげで自然に笑顔になれることを知りました」と喜んでいた。 塩釜は結成当時と同じ23人で続けられる要因を「困ったときに相談できる誰かがいて、メンバーの明るい雰囲気に触れると、悩んでいてもどうにかなると救われる」と説明。これに柳堀は「リーダーが引っ張ってくれている」と感謝した。今後の目標について塩釜は「いつかはスタジアムとか、青空がみえるステージに立つのが夢です」と力強く約束した。