筑後川花火大会ことしは8月5日 1万5000発・70分間の打ち上げ 仕掛け花火はなし「安全第一で伝統ある大会を」 福岡
FBS福岡放送
花火の落下事故を受け、去年日程が変更された筑後川花火大会。ことしは、例年通り8月5日に開催されます。 筑後川花火大会は、福岡県久留米市や佐賀県鳥栖市など、筑後川下流域の夏の風物詩です。江戸時代から360年以上の歴史があるとされる伝統の大会です。 おととしの大会では、会場近くの久留米工業高等専門学校の弓道場に花火玉が落下・爆発し、道場が全焼しました。 この事故を受け、去年は安全管理体制の見直しを行ったことなどから、大会は例年通りの8月5日ではなく、時期を遅らせて8月27日に開かれました。 実行委員会は4日、今年の大会を例年と同じく8月5日に開催すると発表しました。 打ち上げの数は去年同様、例年から3000発減らした1万5000発で、打ち上げ時間も例年の90分から70分に短縮します。仕掛け花火はありません。 実行委員会は「安全性を第一に考え、伝統ある花火大会を今後も続けていきたい」と話しています。
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