豪腕セールが7回2安打無失点で6勝目 鈴木誠也はツキもなく4打数無安打でチームは2戦連続完封負け
◆米大リーグ ブレーブス7―0カブス(14日・米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク) ブレーブスのクリス・セール投手が14日(日本時間15日)、本拠のカブス戦に7回2安打無失点。2試合連続2ケタは逃したが9三振を奪って5連勝でハーラー2位の6勝目を挙げた。 35歳の左腕は過去5年間レッドソックスで故障もあってわずか17勝だったが、復活を信じたブレーブスが昨年12月にトレードで獲得。ナ・リーグ東地区7連覇を目指すブレーブスのエースに君臨。この日も直球とスライダーで押しまくった。 一方、カブスの「2番・右翼」に入った鈴木誠也外野手はセールに第1打席がスライダーで空振り三振、第2打席は右前に落ちる打球も1死一塁だっため一塁走者のスタートが遅れ二塁で封殺され、不運にもライトゴロ。第3打席は三ゴロだった。2番手バマーにも三ゴロで2試合ぶりのノーヒットで打率は2割7分3厘。チームはまさかの2試合連続完封負けを喫した。
報知新聞社