2025年を発展の節目に!インバウンド効果発揮へ仕組み作りを…政治経済界のトップが抱負(島根)
山陰中央テレビ
松江市では2025年の新年賀会が開かれ、政治界、経済界のトップが抱負を語りました。 新年恒例の松江市民新年賀会。政治・経済など各界から300人余りが集まりました。 松江市・上定市長: 新松江市の誕生から今年が20周年、松江城が国宝に認定されてから10周年、松江市が発展する節目の年になると考えておりますので、皆様にはご協力のほどよろしくお願い致します。「ダッピー(脱皮)ニューイヤー」にしてまいりましょう。 加えて2025年秋から松江市が舞台の連続テレビ小説が放送されるなど、地元の魅力を県外にPRするチャンスだと捉えていました。 一方、地域の喫緊の課題については…。 松江商工会議所・田部長右衛門会頭: やはり15兆円になると言われている海外インバウンド。これを松江も恩恵を受けてきちんとこの地域にお金を落ちるシステムを作っていかないといけない。去年積み残した駅前(デザイン)のこととかほかのいろいろな事も含めて新しく元気にやってまいりたい。 経済同友会代表幹事・山崎徹山陰合銀頭取: この円高の影響は、昨年も仕入れ価格の高騰で企業収益の圧迫要因になっているので、ここをしっかり応援していきたい。 山陰中央新報社・松尾倫男社長: 柔軟に対応していかないと、SNSの時代には対応出来ないというのは分かっていて、新しい動きを新しい考えを聞いて、それを報道する。その原点に立ち帰ろうじゃないかと言っています。 それぞれの分野での課題を強く認識する参加者は、正月気分もほどほどに改めて気を引き締めているようでした。
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