「真摯に受け止めたい」斎藤知事“続投の考え” 維新の会が“辞職要求”も…
一連の問題をめぐり、斎藤知事を7日に説得していたと明らかになったのが、大阪府の吉村知事です。 大阪府 吉村知事(9日午後5時すぎ) 「現状、兵庫県政が前に進みにくい状況になっているのは事実だと思います。間違っているところは間違っていると素直に認めて謝って、さらに前に進めるということであれば、知事を辞職して、県民のみなさまに問うべきではないかという話をしました」 “四面楚歌(しめんそか)”状態となった兵庫県のトップ。 兵庫県 斎藤元彦知事(9日午後5時すぎ) 「私の政治姿勢や言動に対する議会からの厳しいご指摘、『辞職すべきだ』との声は真摯に受け止めます。これから百条委員会、第三者機関も続くので、知事として必要なときにはしっかり出席して説明をしていくことが、私の大きな責務かなと思っています」 ──県政を前に進めるなら、一度辞職して民意を問うべきでは? 兵庫県 斎藤元彦知事 「私の考えは先ほど述べさせていただいた通り」 あらためて続投の考えを示しています。