リニューアルされた「サントリー」のビール工場見学にVR体験が!オリジナルグッズも豊富で親子大満足
みなさん、ビール工場の見学は大人だけが楽しめる場所だと思っていませんか? 東京都内にある「サントリー」のビール工場「サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野」の見学ツアーがこのたびリニューアルされ、4月10日にオープンに。今回メディア向けツアーに参加し、見えてきたその魅力をお伝えします。新たな見どころや体験が追加されて、子連れでも楽しめる内容となっていますよ! 【写真17枚】リニューアルされた「サントリー」のビール工場見学ツアーを体験!お楽しみの試飲やショップなどを写真で見る
ものづくりをリアルに感じることができる!
「サントリー」が東京・武蔵野の地でビールづくりを始めてから、昨年で60年を迎えました。武蔵野他に全国に3カ所(京都・群馬・熊本)あるビール工場の中で、一番古い施設となります。松任谷由実さんの「中央フリーウェイ」で歌われている「ビール工場」とは、この工場のこと。歴史を感じますね。 2018年にもリニューアルは行われていますが、今回はビジュアルシアター、VR体験、つくり手ロードなどの新たな要素が追加されています。また、試飲が楽しめるゲストホールもカウンタテーブルが新しくなりました。 リニューアル後の工場見学ツアーは、つくり手の思いや姿が見えるような「ビジュアルシアタームービー」からスタート。次いで工場内部へと入っていき、ビールの製造工程に沿って「素材選び」「仕込」「発酵」「貯酒」「ろ過」の順番に見学していきます。 「素材選び」のエリアでは、「ザ・プレミアム・モルツ」の仕込みに使われる天然水が育まれる仕組みを模型にて解説。さらに麦芽については、二条大麦麦芽にチェコや周辺国で産出される希少な「ダイヤモンド麦芽」と呼ばれるものを一部採用しているとのこと。ツアーでは実際にその麦芽を試食することもできます。 ♦️新体験!VRスコープを使った「官能検査」へ そして、続いては新たに導入された「官能検査のVR体験」へ。官能検査とはビール製造過程で人の五感を使って味や香り、喉ごしなどをチェックする検査のこと。入ることのできない検査室に「VRスコープ」を使って、あたかもその場にいるような体験ができます。 「VRスコープ」では目の間隔を調整することができるので、子どもも体験可能。未就学児は保護者同伴の上使用となります。 いよいよ、工程は工場見学の醍醐味ともいえる「パッケージング」へ。ここでは、実際の商品が流れていく様などを目で見ることができるので、子どもたちもテンションが上がること間違いなし。ものづくりの工程をリアルに感じられそうです。