「第75回NHK紅白歌合戦」のリハーサルがスタート! 音合わせトップバッターは初出場の「新浜レオン」
「第75回NHK紅白歌合戦」の音合わせが12月28日、NHKホール(東京都渋谷区)で行われ、リハーサルのトップバッターを白組初出場の新浜レオンさんが務めました。 【画像で見る】紅白リハ会見の様子
新浜レオンとは――
「伯方の塩」のCM曲を歌う演歌歌手・高城靖雄(※)さんを父に持つ新浜レオンさんは、千葉県出身の28歳。所ジョージさんが作詞作曲を、とんねるずの木梨憲武さんがプロデュースを担当した「全てあげよう」がヒット中です。 特に楽曲の終盤で披露する“膝スラ”こと“膝スライディング”は、出場歌手発表会見でも披露されて話題を呼んでいるほか、本番では応援ゲストとして木梨憲武さんと所ジョージさんの出演も決定しました。
爆笑のトリオ会見
音合わせ直後に行われた会見には、新浜さんのほか木梨さんと所さんも登場。新浜さんは「歌手になってから『紅白』と言わない日はないぐらい、目指してきた」と明かし、記者から寄せられた「コングラッチュレオン」の声に、はにかむ様子も見られました。 所さんも「レオンくんの活躍のおかげで、我々もNHKに呼んでいただいて。ありがとうございます」とほほ笑んでいたほか、現状非公開の演出について尋ねられた木梨さんが「今膝スラの飛距離の記録が9メートルなんですけれども何メートル伸びるかっていうころになるのか、それともボーリングのピンが置いてあるのか。お楽しみで」とボケるなど、会見は終始笑いに包まれた和やかな雰囲気となりました。 そんな新浜さんが選んだ今年の漢字1文字は「決」。決意の決ということで選んだと明かしました。また囲み取材に同席した所さんは新浜さんが提案した「全」、木梨さんは「伝」をセレクト。 最後には、新浜さんが伝家の宝刀ともいえる「膝スラ」をオリジナルと、新浜さんが打ち込んできたという野球風の2バージョンで披露するサービス精神も見せ、会見は大いに盛り上がりました。
今年の紅白のテーマは?
今年の紅白歌合戦のテーマは「あなたへの歌」。 司会を務めるのは、昨年に続いて有吉弘行さん。2024年度後期連続テレビ小説「おむすび」の主人公を務める橋本環奈さんと2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」で主人公を務めた伊藤沙莉さんらで、朝ドラの前期と後期の主人公がそろって司会を務めるのは、紅白史上初となります。