【MLB】ドジャースが剛腕スキーンズを攻略して2連勝 大谷翔平は3打数ノーヒット 打率は3位に後退
【パイレーツ1-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間8月11日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのパイレーツ3連戦の2戦目を迎え、パイレーツの大型新人ポール・スキーンズを攻略して4対1で勝利。何度もピンチを背負う展開となったが、要所で好守が飛び出して失点を防ぎ、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。ドジャースは先発のリバー・ライアンが右前腕の張りで急遽降板するアクシデントがあり、5番手のマイケル・コペックが1回1/3を無失点で3勝目(8敗)をマーク。スキーンズは自己最多失点となり、6回6安打4失点で2敗目(6勝)を喫した。 【動画】ドジャースのギャビン・ラックスが先制のタイムリー二塁打を放つ ドジャースは1回裏一死からテオスカー・ヘルナンデスが二塁打を放ってチャンスメイクし、二死後にギャビン・ラックスのタイムリー二塁打で先制。3回表二死1・2塁のピンチを切り抜けると、3回裏二死2・3塁からラックスがタイムリーを放ち、3対0とリードを広げた。5回裏には二死からヘルナンデスに26号ソロが飛び出し、スキーンズは自己ワーストの1試合4失点に。ドジャースは先発のライアンが5回途中で降板したものの、アレックス・ベシア、エバン・フィリップス、マイケル・グローブ、コペック、ダニエル・ハドソンと5人のリリーバーをつなぎ、パイレーツの攻撃を9回表のキブライアン・ヘイズの4号ソロによる1点のみに抑えた。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。剛腕スキーンズとの再戦が注目されたが、スキーンズと対戦した3打席はファーストゴロ、空振り三振、空振り三振に終わった。7回裏無死2・3塁のチャンスで回ってきた第4打席は申告敬遠で歩かされ、後続が三者三振に倒れて無得点。大谷は3打数0安打1四球で2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.300、出塁率.388、OPS1.005となった。本塁打王争いではマーセル・オズナ(ブレーブス)に並ばれ、首位打者争いでも3位に後退している。