告示前、娘へ投票呼びかける文書を頒布 公選法違反の元鹿児島市議に罰金30万円の略式命令 鹿児島簡裁
立候補届け出前に選挙運動をしたなどとして、公職選挙法違反(法定外文書頒布、事前運動)の罪で略式起訴された元鹿児島市議(81)について、鹿児島簡裁が罰金30万円の略式命令を出したことが13日分かった。9日付。 4月の市議会議員選挙で告示前の3月、娘=現市議=への投票を呼びかける文書を頒布した疑いがあるとして5月10日書類送検され、8月30日に略式起訴されていた。 南日本新聞の取材に、元市議は「罰金通知は受け取ったが、納付したかも含めてコメントは差し控える」と述べた。
南日本新聞 | 鹿児島