公園の日よけ棚の屋根落下 重さ数百キロ 中学生がぶら下がり4人負傷 1人は肋骨折れてせき髄損傷 同じ構造の日よけ棚を緊急点検へ 福岡
福岡市南区の公園で「パーゴラ」と呼ばれる日よけ棚の屋根に中学生がぶら下がって遊んでいたところ、屋根の部分が落下し、4人がけがをしました。 市によりますと5日午後6時ごろ、南区にある若久団地北公園で、中学生4人グループのうち1人がパーゴラの屋根にぶら下がり、3人がその下のベンチに座っていたところ、重さ数百キロあるステンレス製の屋根部分が柱から外れて落下しました。 1人がろっ骨を折ってせき髄を損傷するけが、3人が打撲のけがをしました。 4人はいずれも市立中学校の生徒だということです。 市はこのパーゴラを使用禁止にして原因を詳しく調査するとともに、市内のすべての公園で同じ構造のパーゴラの緊急点検を行うことにしています。
テレビ西日本