「“ヤバい映画”の作り方を知っている」『ドライブアウェイ・ドールズ』キャストが映画の魅力を語る特別映像
マーガレット・クアリー、ジェラルディン・ヴィスワナサン、ビーニー・フェルドスタインが、イーサン・コーエン監督の『ドライブアウェイ・ドールズ』撮影現場で、映画の魅力を語る特別映像が解禁となった。 【画像】人生行き詰まりな女性たちのノンストップ・ロードムービー イーサン・コーエンが劇映画としては初となる単独監督を務め、妻のトリシア・クックと共同で脚本・製作を手掛けている本作。 くだらないことに真面目に取り組んだという撮影現場では、コーエン監督を中心に常に笑いが絶えなかったそう。 そんな楽しく刺激的な現場の雰囲気が伝わる本映像は、3人が共演した感想を語るところからスタート。クアリーは撮影前にコーエン監督から役作りに関してある注文があったと言う。 「オーディションの後、イーサンから電話があって、役作りではトミー・リー・ジョーンズを参考にしてと言われた。それから数カ月間、彼の出演作を見たり聴いたりした。その後、イーサンと再会したら“気にするな”って(笑)。“悪いメモだ”って、前みたいにやってと言われた」と、ユーモアに溢れるコーエン監督の人柄が分かるエピソードも。 とはいえ、コーエン監督と脚本を務めた妻のクックには明確なビジョンがあったため、彼らとの仕事は素晴らしかったとふり返るフェルドスタインは、「“私たちはあなたたちを信じる”という感じで、だから時々私はうまくできているのかと不安になった。でも彼らが大丈夫と言ってくれると“今日はよく眠れそう”って安心した」と語り、クアリーも「その場にいたくない人は一人もいなかったと思う」と2人への絶大な信頼を感じさせる。 そして、ヴィスワナサンは、「イーサンとトリシアは、“ヤバい映画”の作り方を知っている。そしてこれは“神映画”でもある」と断言、これまでに類を見ない痛快なコメディに太鼓判を押した。 『ビッグ・リボウスキ』上映&トークショー付きイベント開催 なお、1998年の公開から26年経ったいまも色褪せぬカルト的人気を誇る『ビッグ・リボウスキ』の特別上映と、2つの作品を深掘りし、その魅力に迫るトークイベントが決定している。 『ドライブアウェイ・ドールズ』は6月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。 『ビッグ・リボウスキ』上映&トークショー付きイベント ■上映作品:『ドライブアウェイ・ドールズ』『ビッグ・リボウスキ』 ※『ビッグ・リボウスキ』はBlu-ray上映。 ■日時:6月7日(金)18時30分~『ドライブアウェイ・ドールズ』/トークショー&インターミッション/20時35分~『ビッグ・リボウスキ』 ■登壇者:海猫沢めろん(作家)、牧村朝子(文筆家)、MC:よしひろまさみち(映画ライター) ■劇場:渋谷シネクイント スクリーン1 『ビッグ・リボウスキ [4K ULTRA HD + Blu-rayセット]』 発売中:6,589円(税込) 発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント © Polygram Filmed Entertainment, Inc. 1998
シネマカフェ シネマカフェ編集部