世代交代も必要

クリスタル・パレスでプレイするグエーイ photo/Getty Images

マンチェスター・シティはクリスタル・パレスでプレイするイングランド代表DFマーク・グエーイ（24）の獲得に興味を持っているという。英『Football Insider』が報じている。 今シーズン、ディフェンスラインに怪我人が続出するシティ。キャプテンのカイル・ウォーカーも以前までのパフォーマンスは影を潜めており、失点を多く許している。脆弱な守備が露呈しているシティは1月、そして来夏の移籍市場で守備陣を刷新することを画策しており、グエーイにも目を光らせているという。 マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムでスカウトを務めた過去があり、現在もサッカー界に広い人脈を持つミック・ブラウン氏は同メディアでパレスやイングランド代表でリーダーシップも見せる同選手をシティが高く評価しており、獲得を狙っていると明言。さらにペップ・グアルディオラ率いるチームにとって「多くの条件を満たす理想的な選手」と語り、グエーイはシティの獲得リストの上位に載っていると主張している。 しかし、今シーズンもパレスの主力として公式戦19試合に出場し、2ゴール1アシストをマークする同選手の獲得を狙うチームは多く、今夏にも獲得に動いたニューカッスルや度々グエーイとの関係性が噂されるリヴァプールといったビッグクラブとの争奪戦になる可能性が高い。 現行契約では来夏に残り1年を迎えるグエーイ。シーズン途中である1月ではなく、来夏の注目銘柄になる可能性が高いが、守備陣刷新を目指すシティは獲得できるのか。