「早期本選進出の可能性UP」トップシード3か国の“無敗”快進撃に韓国メディアが注目。充実の森保Jを「“脱アジア級"のパフォーマンスだ」と評価【W杯最終予選】
「“死の組”と評価されたC組でも問題なく1位を確定」
北中米ワールドカップ・アジア最終予選は全日程の半分を消化。各グループで第5節を終え、力関係も見えてきた。 【画像】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 4選手に7点の高評価。MOMは2点に絡んだ15番 序列が定まりつつあるなか、韓国メディア『マイデイリー』は「やはりトップシード! 韓国・日本・イラン、無敗でグループ首位→早期本選進出の可能性UP」と題した記事を掲載。最終予選の組み合わせでポット1に入った3か国の戦いぶりを報じた。 「最終予選でトップシードを獲得した韓国、日本、イランが順調だ。全日程の半分を消化し、無敗で各グループの首位に立っている。堅実な戦力を誇示し、本大会へのストレートインに迫っている」 A組のイラン、B組の韓国、C組の日本はいずれも4勝1分の戦績で勝点13。グループの先頭を走っている。 イランはキルギス、UAEに勝利して連勝スタート。ウズベキスタンとはスコアレスドローも、カタールと北朝鮮を連破した。韓国はパレスチナと引き分けてドロー発進だったが、その後はオマーン、ヨルダン、イラク、クウェートをくだして4連勝を飾った。 日本は中国、バーレーン、サウジアラビアから白星を挙げて3連勝を達成。オーストラリアに1-1で引き分けた後、インドネシアから3ポイントを手にした。 その日本は韓国、イランと比べ、圧倒的な数字を叩き出している。ここまでの5試合で計19得点、失点はオウンゴールの1点のみ。得失点差は驚異の+18だ。『マイデイリー』も「スタートから猛烈な攻撃力を見せた」とし、図抜けた強さに言及する。 「ホームで中国を7-0で大破。アウェーでバーレーンを5-0、サウジアラビアを2-0で破った。ホームでのオーストラリア戦は1-1で連勝にブレーキがかかったが、アウェーでインドネシアに4-0と完封し、復活を遂げた。 強大な戦力を誇り、“脱アジア級"のパフォーマンスで大きな注目を集めている。“死の組”と評価されたC組でも全く問題なく1位を確定させている。いずれも勝点6のオーストラリア、サウジアラビア、中国に勝点7差をつけて本戦行きを予約している」 日本を含め、韓国、イランも現在の好調を維持し、早期にW杯出場権を手にできるか。後半戦の一発目となる第6節で、日本は中国と、韓国はパレスチナと、イランはキルギスと相まみえる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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