チャペル・ローン、自身初の米ビルボード“Artist 100”&“Top Album Sales”首位獲得
チャペル・ローンの『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス』が、米ビルボード・チャート(10月5日付)で素晴らしい成績を記録した。同作は初めて“Top Album Sales”で1位に(6位→1位)となり、“Vinyl Albums”でも1位に返り咲き(4位→1位)、“Billboard 200”では通算3度目の最高位2位に到達した(3位→2位)。また、ローンは毎週全米で最も人気のあるアーティストをランキングする“Artist 100”チャートで自身初の首位(3位→1位)を獲得した。 10月5日付のチャートは、現地時間10月1日に米ビルボードで全て公開される。 ルミネイトによると、『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス』は9月26日までの週に米国で105,000ユニットを獲得し、これまでで最大の週間ユニット数を記録した。アルバム・セールスは56,000枚(328%増)で、自己最多の週間記録となった。特にアナログ盤の販売が好調で、50,000枚(548%増)を売り上げ、アナログ盤の自己最多記録となった同時に、2024年におけるアナログ・アルバム全体で6番目に多い週間売上となった。 当週の増加は、9月22日のアルバム発売1周年を記念してリリースされた4種類の新しいアナログ盤とカセットテープによるものだと考えられる。 同作は“Indie Store Album Sales”で1位に返り咲き(2位→1位)、通算7度目の首位を獲得し、2024年に同チャートのトップに最も長く立ったアルバムとなっている。独立系レコード・ショップで15,500枚を売り上げ、今年のインディーズ・セクターで2番目に多い週間売上となった。2024年に独立系レコード・ショップで最多の週間売上を記録したのは、テイラー・スウィフトの『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』で、発売初週に17,000枚を売り上げた。 『ミッドウェスト・プリンセス』の今年の累計売上は248,000枚に達し、2024年の10番目に多いアルバムとなった。『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』は277万枚を売り上げ、2024年のトップセラーとして圧倒的なリードを保っている。また、『ミッドウェスト・プリンセス』の2024年におけるアナログ盤の売上は167,000枚に達し、今年これまでで3番目に売れているアナログ盤となっている。一方、2024年のアナログ盤トップセラーになっているのも『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』で、103万枚を売り上げている。 ※ユニットは、アルバム・セールス、トラックごとのダウンロード数をアルバム数に換算した“トラック・イクィヴァレント・アルバム(TEA)”と、ストリーミング再生数をアルバム数に換算した“ストリーミング・イクィヴァレント・アルバム(SEA)”に基づいている。1ユニットは1枚のアルバム・セールス、10曲アルバム収録曲のダウンロード、3,750回アルバム収録曲の無料オーディオもしくはビデオ・ストリーミング再生、1,250回有料ストリーミング再生に相当する。