大分東明が3年連続5回目の花園へ 大分舞鶴に41-10で勝利 高校ラグビー決勝戦
花園出場をかけた高校ラグビー県予選決勝は今年も大分東明と大分舞鶴のライバル対決となりました。 【写真を見る】大分東明が3年連続5回目の花園へ 大分舞鶴に41-10で勝利 高校ラグビー決勝戦 開始早々、東明はゴール前の密集からスタンドオフの石川徠人が抜け出し、先制トライを決めます。先制を許した舞鶴ですが、フォワードを中心に何度も攻め込みます。 追いつきたい舞鶴は23分にゴール正面でペナルティを獲得。このキックをフルバックの岡本がきっちりと決め7-3。1トライで逆転というところまで詰め寄ります。 しかし、27分に東明の日本代表候補・イリエサがトライを決め、前半は14-3で折り返します。後半、東明がトライを重ねて突き放す中、23分。舞鶴のフィジー人ウイング、ロコトゥィブナの裏へのパントをキャプテンの井上が押さえて初トライ。伝統校の意地を見せます。 しかし、反撃もここまで。大分東明が41-10で勝利し、3年連続5回目の花園出場を決めました。 (大分東明・ロック・石川波潤キャプテン)「花園へのきっぷをつかめてとてもうれしいです。自分たちは全国優勝を目標にしているので、これからまたイチからチームを作って舞鶴戦で出た課題を修正して花園に乗り込みたいと思います」 (大分東明・白田誠明監督)「大分県の代表としても、九州のチャンピオンとしても恥ずかしくないゲームができるように大分東明のエンジョイラグビーを体現できるように頑張っていきたいと思います」 第104回全国高校ラグビーは12月4日に抽選会、大阪の花園ラグビー場で27日から開幕し、東明は史上最高となるベスト8以上の進出が期待されます。
大分放送