村上信五が観光業に尽力「適宜アイデアを」 高い学びの意識「今はAIですね」
SUPER EIGHTの村上信五(42)が26日、都内で行われた「日本の観光ショーケース」新プロジェクト発表会に出席した。 公益財団法人大阪観光局と日本各地の自治体がタッグを組んで推進する「日本の観光ショーケース」事業において、村上が編集長に就任。「初めて頂いた編集長という肩書きに収めさせていただきました、村上信五と申します」とあいさつした。 2007年、関ジャニ∞時代に47都道府県を回るツアーを行ったことや、農業関係会社の開発事業に携わるなどの経験から地方創生に強い関心があるという村上は「僕が今までエンタメでやってきたことが経験になるのであればご協力させていただきます。形ができていないからこそ、やれることはたくさんある。適宜アイデアを出しながら形作っていこうと思っております」と意気込みを語った。 同プロジェクトでは観光デジタルスタンプラリーなど、デジタルを駆使した画期的な取り組みも考案されている。村上は若い世代に焦点を当てた企画などについて説明するとともに、自身の考えを堂々とプレゼン。また、委嘱状も手渡された。 エンタメ業以外での活動にも力を入れている村上だが、報道陣から「これから学びたいこと」を問われると「今はAIですね。AIは使い方だと思っている。使うためには勉強しないと。きちんと理解して使えば怖いものではない」と向上心を見せた。また、町おこし事業に携わるにあたり、地元・大阪府高槻市への思いを語った上で「発想の視野を広げることが大事。日本全国、高槻にかぎらず、観光コンテンツになり得るものをいかに再発見、魅力として再構築するかも課題の1つかなと思います」と前を見据えた。
東スポWEB