農業祭で演奏を披露したnozayoshi

　JA西東京の職員バンドが11月23日に開かれた「農業祭」で演奏を披露した。会場となった「かすみ直売センター」（青梅市新町）が、ライブ会場に様変わりした。（西多摩経済新聞） 　バンドは結成2年の「nozayoshi（のざよし）」。メンバーは、リーダーでリードギターの村木勝裕さん、ボーカルでギターの相原紳吾さん、ベースの小嶋開太郎さん、ドラムの野崎康輔さんの30代後半の4人。 　練習は週に1度。挑戦したい曲を提案し合い、1～2カ月でマスターする。レパートリーはアニソンやJ-POPなど20曲ほど。同僚の結婚式などでステージ度胸をつけ、昨年から「青梅宿アートフェスティバル」に出演。農業祭でのステージを目標にしてきた。 　当日は30分ずつ2度のステージをこなし、「リライト」「夢見る少女じゃいられない」など10曲を披露。大きな拍手を受けた。黒のおそろいのTシャツ姿の4人は「腕を磨き、オリジナル曲を作りたい」と意欲を見せる。 　農業祭ではプロ歌手を呼ぶのが通例。職員がステージを務めるのは珍しいが、ステージを見守った役職員たちは「JAと消費者がより身近になるのであれば良い取り組み」と話していた。