パットの結果にも影響大な「グリッププレッシャー」。適切な力加減で握るコツを、プロがイラストを交えて解説
アドレスも大切!
前傾姿勢が窮屈になってしまうことで、スムーズなストロークの妨げとなってしまいます。上体の力みが取れたら、パターを持たずリラックスしたアドレスの練習を行いましょう。
イラストAのように、①目を閉じて肩幅くらいのスタンスをとり、腰から上体を折るように股関節から骨盤ごと背骨を前傾させます。②肩から両腕を真下にダラリと垂らしたところにある、両手のひらを合わせて、3回素振りを行い、アドレスの姿勢で静止し、最後に目を開けます。③目を開けた時の構えがご自身にあった理想のアドレスです。このポジションでパターを持てば構えの完成です。 ボールに対して構えてしまうとついつい窮屈な姿勢になり、手にも力が入ってしまいがちです。運動量の少ないパッティングでは、こういったバランス感覚が上達のヒントとなりますよ! 是非参考にされてください。
大谷奈千代