大谷翔平に最も感銘を受けるのは「舞台裏の姿だ」 同僚ロハスが絶賛「国際的なアイコンでありながら同時にすべてをこなしている」
偉才の勢いが止まらない。 現地9月18日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地ローンデポ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数1安打、1盗塁をマーク。初回に左前打を放つと、次打者ムーキー・ベッツの打席で今季49盗塁目となる二盗に成功し、史上初の「50-50」まで残り2本塁打、1盗塁とした。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 着実に偉業達成へと近づく背番号17のパフォーマンスには、ドジャースの同僚も賛辞を惜しまない。この試合前には、米ラジオ局『SiriusXM』の公式専門チャンネル『MLB Network Radio』がXを更新。現地17日の48号2ランを踏まえ、大谷の仕事ぶりについて言及したミゲル・ロハスのインタビュー音声を公開している。 そのなかで、「彼の大きな体格を考えれば、かなりクレイジーだ」と話し始めたロハスは、「さらにリハビリ、来年の登板準備といった別の要素も考慮しなければならない」と指摘。「彼は国際的なアイコンでありながら、同時にすべてをこなしている」と称賛の言葉を並べており、日本人スターの快進撃に興奮を隠せない様子だ。 加えて、「ファンやみんなが目にしているのはフィールド上の姿だけど、僕が最も感銘を受けるのは、舞台裏の姿だ」と続けたロハス。「彼はルーティンに執着しない。同時に多くのことをこなさなければならないからだ」と分析し、「彼なら今日2本塁打、2盗塁で50-50に到達してもおかしくない」と期待感を示していた。 連日ニュースを賑わしている大谷。年間「51-52」ペースとなっており、残り10試合のラストスパートから目が離せない。 構成●THE DIGEST編集部