県内の手足口病の感染者数が16週連続で警報レベル マイコプラズマ肺炎の感染者数が全国的に増加(山形)
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感染症情報です。 県内の手足口病の感染者数は前の週より減ったものの、依然として警報レベルが続いています。 【写真を見る】県内の手足口病の感染者数が16週連続で警報レベル マイコプラズマ肺炎の感染者数が全国的に増加(山形) また、マイコプラズマ肺炎が全国的に増加しています。 今月3日までの1週間に県内28の小児科定点医療機関に報告された手足口病の感染者数は417人で、前の週より153人減りました。 1定点医療機関あたりの感染者数は14.89人で、前の週より5.47人減少し、16週連続で警報レベルとなっています。 また、全国での前の週の数値が発表され、山形県が全国で1番多い感染者数となっています。 保健所別では、山形市が102人、村山が72人、最上が44人、置賜が139人、庄内が60人となっていて、全域で警報レベルが続いています。 手足口病は、飛まつや接触などで感染が広がるため、県では、こまめに手を洗うよう呼びかけています。 一方、マイコプラズマ肺炎の感染者数が、全国的に増えています。 県内10の定点医療機関に報告された感染者数は18人で、一定点あたり1.80人となっていて、前の週より、0.7人増加しています。 マイコプラズマ肺炎は細菌による呼吸器感染症で、飛沫や接触で感染が広がり、家庭や学校、職場などでの感染が多く見られます。 症状は、発熱や全身のだるさ、頭痛、乾いた咳などの症状がみられます。咳は、熱が下がった後も長く続くことが特徴です。 県では、手洗いや、アルコール消毒、換気などをするよう呼び掛けています。
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