１２月２２日に京都で行われる全国高校駅伝に出場する倉敷高校の男女の陸上競技部が１１日、本番を前に練習を公開しました。 倉敷運動公園で行われた公開練習では男女の駅伝メンバーが一緒に走りながら本番に向けてコンディションを整えていました。１１月の岡山県高校駅伝で倉敷高校は大会史上初となる男女アベック優勝を果たし、全国大会への出場を決めました。 男子は４７年連続４７回目、女子は県代表として初めて都大路を走ります。大会まで２週間を切る中、ここまで大きなケガもなくチームの仕上がりは上々。１１日は、本番を想定したペースでトラックを走り、タイムをチェックしていました。 （陸上競技部男子　大倉凰來主将・３年） 「一人一人が自分の力を発揮ししっかり上位でゴールすることが目標。３年生はラストの都大路。悔いの残らないように全力で走り切りたい」 （陸上競技部女子　川上那奈穂主将・３年） 「チーム全員が初めての都大路で緊張していると思うが自分の持っている力を最大限出して走り切りたい」 （中元健二監督） 「１区からいい流れに乗って後半の区間につなげていきたい。寒さも増してきているのでいい準備・サポートをしていきたい」 全国高校駅伝は１２月２２日、京都市で行われます。