「ついに今オフ最初の大型FA契約が…」菊池雄星、大谷翔平古巣のエンゼルスと契約合意!? 米公式が期待「先発ローテの確実な強化に…」
ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手が、大谷翔平選手(現ロサンゼルス・ドジャース)の古巣でもあるロサンゼルス・エンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億円)の契約に合意したと、米公式サイト『MLB.com』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 菊池は2019年から2021年までシアトル・マリナーズでプレーした後、2022年から2024年まではトロント・ブルージェイズに在籍していた。そして、今年7月にトレードでアストロズに移ると、今季は2チーム通算で32試合に先発し9勝10敗、防御率4.05、206奪三振をマーク。アストロズではア・リーグ西地区優勝に貢献している。 その菊池に目をつけたのが、チーム再建中のエンゼルスだ。エンゼルスは今季99敗という球団ワーストの屈辱的な成績を残し、10年連続でプレーオフ進出を逃していた。それだけに今オフは補強に力を入れており、すでにホルヘ・ソレア外野手やトラビス・ダーノー捕手、ケビン・ニューマン内野手などを獲得している。 同メディアは「ついにオフシーズン最初の大型フリーエージェント契約が成立したようだ」と報じ、菊池の契約合意を伝えた。続けて「菊池は先発ローテーションの確実な強化となる。菊池は即座に球団最高の先発投手となり、2024年に99敗を喫したシーズン後、エンゼルスを奮い立たせることができるだろう」と、期待感を示している。
ベースボールチャンネル編集部