富士山下山中の70代男性 頭部負傷し救急搬送
23日午後富士山を下山していたドイツ国籍の70代男性が頭部を負傷し県警の山岳遭難救助隊に救助されました。 救助されたのはドイツ国籍の男性(73)です。 男性は、23日午後、富士山富士宮口8合目付近を単独で下山中、転倒して頭部を負傷したということです。 近くを通りかかった登山客とともに8合目衛生センターを訪れ、その後県警の山岳遭難救助隊などによって5合目までブルドーザーで運ばれ、救急搬送されました。 男性は、頭部に軽い出血があったものの搬送時に意識はあり命に別条はないということです。 男性は、疲労によって転倒した可能性があるということで、警察は下山中の遭難に注意を呼び掛けています。