九州電力川内原発の3号機増設計画が凍結される前の建設予定地(手前)。奥は1、2号機=2011年7月、薩摩川内市久見崎町(本社チャーター機から)(南日本新聞社)
国は「建て替え」と言うが地元にとっては「増設」…原発回帰が鮮明の次期エネルギー計画原案に立地自治体は違和感
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