「上沼恵美子にもブチギレ!」蓮舫氏の“荒ぶるSNS”に対し、オファー殺到の「石丸伸二氏との違い」
東京都知事選で落選した蓮舫氏が“荒ぶって”いる――。 先の選挙では当選した小池百合子都知事にダブルスコアの差をつけられたばかりか、前安芸高田市長の石丸伸二氏にも抜かれ、3位という結果に終わった。蓮舫氏は落選後、支持者を前に 【インタビュー】石丸伸二を独占直撃…!「乱世を治めるには『曹操型』の政治家が必要なんです」 「これからじっくりいろいろ考えさせていただきたいと思いますが、私の力不足。そこに尽きると思います」 と力なく述べた。 議員バッジを外した蓮舫氏は、現在は“ただの人”。同氏はこれまでの鬱憤を晴らすかのように、自身を“けなす”投稿に反発している。 早速、やり玉に上がったのは元宮崎県知事の東国原英夫氏。番組で蓮舫氏を「昔からの友人」と語った同氏は落選理由について 「生理的に嫌いな人が多い」 と分析。これに蓮舫氏がX(旧ツイッター)で 《この方は、私の友人ではありません》 と反応。 《私的に会ったこともない連絡先も知らない『友人』が私を論評。週刊誌では創造力豊かな憶測で晒される。権力に頭を下げないと認められない屈辱だけには与しません》 と言い切った。反論された東国原氏はそれ以降、蓮舫氏に言及していない。 TVプロデューサーのデーブ・スペクターもいつもの調子で 《蓮舫がテレビ司会者に転身→ヒステリーチャンネル》 とダジャレを投稿。すると蓮舫氏から 「それはどういう意味かしら、デーブさん。私の闘いや私の姿勢を個人で笑うのはどうぞご自由に。 もう数十年お会いしてませんが。私を支え、私に投票してくださった方を否定しないでいただけると嬉しいわ」 とクギを刺された。 “関西テレビ界の女帝”上沼恵美子にも噛みついた。 7月14日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(関西ローカル)で上沼は 「もし私が舞台出ていって、蓮舫さん一番前やったらやりにくいな。笑てへんやん」 「蓮舫さんキツイもんね。頭がいいっていうのを出し過ぎやねん。会ったことないけどね」 などと言い放った。 これに蓮舫氏は 「そんな貴女のセンス、これはユーモア? ギャグ? コメディ? なのかしら。1番前の席に座っていたとしても、私は笑えないなあ」 と反発。これについては、会ったこともないのにイメージだけで語る上沼に批判が寄せられている。ある政界関係者によれば、 「“荒ぶって”いるように映りますが、蓮舫さん本人はやはり都知事選惨敗がショックだったようで、元気がないそうです。都知事選で善戦して、次の衆院選で東京選挙区から出馬と見る向きもありましたが、今はまだ先のことも考えられない状況のようです」 と明かす。 蓮舫氏ほどのキャリアがあれば、報道・情報番組などから出演オファーが来てもいいように思えるが、都知事選2位の石丸氏がテレビ番組に引っ張りダコなのに対し、蓮舫氏はなかなかテレビで見かけない。テレビ局関係者が語る。 「やはりリベラルのイメージが強すぎるんですよね。あまりにも“個”が強すぎて、番組全体のイメージに影響を与えかねない。実際に会ってみると、悪い感じは一切しないんですが……。 “それならば”と、まだ“何者かわからない”石丸さんにオファーが集中するのも致し方ないのかもしれません。何より、新鮮味があるのが、テレビ業界にとっては、貴重なんですよ」 その石丸氏は都知事選後、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)や『オールナイトフジコ』(フジテレビ系)、『サンデー・ジャポン』(TBS系)などに出演。 大阪・読売テレビ制作の『そこまで言って委員会NP』では、前明石市長の泉房穂氏らと激論。そこで飛び出した人口減少対策としての「一夫多妻制」は物議を醸した。 「ちゃんと聞けば、本人は『今は無理』と断っているんですが、“一夫多妻”というパワーワードだけが一人歩きして炎上してしまった。ウラを返せば、それだけ石丸発言に注目している人が多いということ。テレビ局側もこのチャンスを逃すまいと、石丸さんを囲い込もうとしています」(同・テレビ局関係者) 当初は小池知事との一騎打ちと見られていた蓮舫氏。都知事選後は2位どころか3位になってしまったことで、明暗がくっきり分かれてしまったようだ――。
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