9月28日から安心院フェア葡萄酒まつり 6年ぶりに2日間開催
9月28、29日に大分県宇佐市安心院町の家族旅行村で開かれる「安心院フェア葡萄酒(ワイン)まつり2024」の実行委員会は、前売りチケットを販売している。まつりは1987年にスタートし、31回目。2日間開催は6年ぶりで、限定ワインやステーキなどを楽しめるほか、地域の魅力を体験できる新たな企画も計画している。 目玉は同まつり限定のオリジナルワイン。赤・白に加え、赤プレミアムワインを初めて用意する。会場には地域の特産品を集めた「味力ブース」を開設。安心院ワインやシャインマスカット、ジビエソーセージなどを販売する。 お得に楽しめる前売りチケットは、オリジナルワインと県産牛ステーキを味わえる4千円(税込み・ワイングラス付き)と、ドリンク券と味力ブースで買い物ができる2500円(同)の2種類(いずれも先着2千枚)。特設ウェブサイトか宇佐両院商工会、市観光協会安心院部会で購入できる。今回は当日券の用意もある。 まつりは両日とも午前9時から。ジャズなどの音楽イベントやキッチンカーの出店などがあり、初日は安心院高とのタイアップ企画として高校生が考案した周辺グルメスポットや石橋を巡る観光ツアー、ステージイベントを予定している。両日ともJR柳ケ浦駅や市役所などから会場への無料シャトルバスを運行する。 実行委事務局の村井稔さん(48)は「安心院は西日本有数のブドウ産地。多くの人にワインやグルメを楽しんでもらいたい」と呼びかけている。 問い合わせは同部会(0978-34-4839)。