＜楽・巨＞4回、丸は3ランを放つ　（撮影・西川祐介）

　◇交流戦　巨人―楽天（2024年6月11日　楽天モバイル） 　巨人の丸佳浩外野手（35）が11日の楽天戦（楽天モバイル）で4回に16試合ぶり一発となる4号3ランを放ち、1日の西武戦（ベルーナD）から9試合連続安打を記録するとともに、5月11日のヤクルト戦（神宮）から続けている連続試合出塁を25に伸ばした。 【写真】＜楽・巨＞4回、丸が3ランを放ちベンチが迎える 　「1番・右翼」に入って先発出場。3―0から3―2と1点差に追い上げられて迎えた4回だった。 　2死一、二塁で入った第3打席。相手先発右腕・ポンセがカウント2―2から投じた5球目、内角高めにきた153キロ直球を右翼スタンドへ放り込んだ。 　丸の本塁打は5月22日の中日戦（東京D）で相手先発左腕・小笠原から自身通算11本目の初回先頭打者弾となる3号ソロを右翼スタンドに放って以来16試合ぶりとなる今季4号。プロ通算では273本目、交流戦通算では34本目の一発となった。 　巨人は2回に岸田が史上初の球団通算1万1000号となる先制の2号2ラン。ドラフト4位新人・泉口が2者連続となるプロ初アーチで続いた。 　丸の一発で、巨人はこの試合3本目。巨人打線の1試合3発は開幕から61試合目で今季初となった。 　▼丸　打ったのは真っすぐです。追い込まれていたので食らいつく気持ち100％でいきました。食らいつけて良かったです。