東野幸治、松本人志の卒業は「割り切ってニュートラルに」『ワイドナショー』の1年を総括
初の3時間生放送「ちゃんと着地すんのかな(笑)」
――29日は番組として初めて、ゴールデンタイムで3時間の生放送があります。 東野:普通の番組だったら、大谷翔平さんがドジャースに行きます、どういうチームなんでしょう、スタジアムはこんな感じで、チームメイトにはこんな選手がいて知ってますか?…みたいな想定の進行台本があるんですけど、この番組はそういうのがないんですよ。大阪で年末にニュース番組を3時間くらいやってたんですけど、それはちゃんと台本もあってなかなかの分厚さなんです。それを考えたら、手ぶらで3時間やるって、と思って(笑) ――吉本さんの騒動のときや、SMAPさんが総合司会の『27時間テレビ』で生放送回もありましたが、3時間ともなるとやはり違いますか。 東野:いつもの1時間15分だったら目玉のネタ1個あれば、そこの緊張と緩和で何とかなるんですけど、3時間て…。ちょっとどうしたらいいのか分かんないですけど、急に俺が力入れたところでうまくいくわけでもないし、これはもうしょうがないですよね(笑) ――ベテランの東野さんでも、なかなかない緊張感でしょうか。 東野:緊張感っていうか、ちゃんと着地すんのかなって(笑)。どんなニュースでも、最後に誰かが締めてくれて、「次のニュース行きましょう」ってやりたいじゃないですか。でも、ファーってCM行って、ファーって明けて次のニュースやるみたいな感じになりそうですよね(笑)。しかもゲストも多いじゃないですか。 ――指原莉乃さんは2年半ぶりの出演になるそうです。 東野:「卵子凍結」とか言ってましたよね。それ聞いていいのかどうか…。あと古市(憲寿)さんが久しぶりですね。松本さんが辞めたら急に来なくなって、この業界ではそんなのもってのほかですから(笑)! 指原さんは女帝になって、秋元(康)さんとご飯食べてばかりだからいいんですけど、古市さんは『バンキシャ』とか中居くんのとこ(『中居正広のキャスターな会』)に行ってるのに、明らかに『ワイドナショー』だけ全く来てくれなかったので楽しみです。 ――そんな3時間スペシャルに向けて、最後に意気込みをお願いします。 東野:いろんな芸能人のコメンテーターの皆さん方が生放送でどういう感じになるのか分かりませんが、普段考えてることが見えてきて「あの人、意外としっかりしてるんだ」とかその逆もあると思うので、そういうのを生放送で楽しんでほしいなと思います。当日までにどういうニュースが飛び込んでくるかも分からないですから、それもドキドキしながら楽しみにしたいと思ってます。 杉原:3時間、本当に何が起こるか分かりませんが、皆さんの面白いコメントを楽しみにしたいと思います。生放送なので、私自身が突発的に発言したことが炎上とかになるんじゃないか…とも思ったりするんですけど、楽しく年末を迎えたいと思うので、1年を楽しく振り返られたらと思います。
中島優